最近はやや慣れてきたが、国内企業から外資系企業に転職してすぐの時は全く理解ができなくて悩んだことがある。それは。。
- 自分の責任範囲以外の仕事はまったくやらない
- メールの返信もしない
- 知っている人を教えてくれ、と言っても無視
- 上司が見ていない(Ccに入っていない）依頼にはまったくと言っていいほど対応しない
これは、日本の企業文化と言うか就業形態とアメリカや所が外国のそれが全く違っているからかな、と勝手に理解しています。
ポイントというか彼ら視点でいうと、こういうことかなと思います。
- 自分の評価に繋がらないことは一切やらない
- お金にならないことは一切やらない
- 逆に上司がCcに入っていて上司がやる気を見せていると、全く別人のように対応する
上司が見ていない＝評価に繋がらない＝お金にならない、だからやらない、ということらしい。昔は企業に導入されている評価システムが貧弱だったせいか、上記のような人でもある程度出世できていたみたいだが、今は違う。360度評価システムなるものがあるので、上記のようなあからさまな人はすぐにあぶりだされる（はず）。
つい最近も、この人を評価してくれ、っていう依頼が一緒に仕事をしている人の上司から依頼があったので、慇懃無礼的な表現でしっかりと言わせてもらった。まず悪いことを書く前の文章にいいことを書いて、その後に色々と書いてやりました。メールを無視するのは多分忙しいからだよね、と。でも怒ってないよと。。
給料が少ないから、待遇が悪いから、ということで自分の仕事の範囲を決めて、他の仕事というか依頼や質問には一切答えない。ということかもしれない。ただ、job description、つまり自分の責任範囲を決めた上で会社に入社してくるのもあって、それ以外のことをやるのであれば、job descriptionに書くべきだし、書くんだったら給料をもっとあげるべきである、って論法になるようです。
いや、言っていることは合っているんだけどさ、、、周りの人も見ているし協調性がない人はピンチに陥った時に誰も助けてくれないよ、と私は思う。いずれにしても企業文化や上司によってその人の評価は変わってくると思う。これは国内・外資は関係ないですよね。
でも、どうしても自分の理想を抱いてしまうのだが。。。でもこの歳になって思うことは。。
誰にも期待しちゃいけない。それが上司や社長であっても、だ
残念ながら、いや、これを頭に置いておくだけで大分心が楽になるので、試してみてください
